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GLG: ABW環境で専門家をつなげる

行動変容に焦点を当てたABWプロジェクト

"オフィスで動き回ることで仕事がはかどります。私は賑やかな環境でも働けるダイナミックな人間だと感じていますが、電話ブースにこもって目の前の仕事に集中したい日も間違いなくあります。”

Case Study Overview − 概要

Case Study Overview − 概要

ニューヨーク市の新グローバル本社

企業: ガーソン・レーマン・グループ (Gerson Lehrman Group: GLG)

場所: アメリカ・ニューヨーク

業界: 金融・情報サービス

コンセプト: 1体1での学びの強化

The Back Story − 背景

The Back Story − 背景

GLGは、従業員同士の1対1の学習をスケールアップし、プロフェッショナルを結びつける独自の方法を構築するために、新しい施策を実施したいと考えていました。

そこで新しいスペースの設計において、伝統的なオフィスの制約を取り払い、人々がよりダイナミックに、そして積極的にコラボレーションしながら働けるようにするため、担当の建築家によってABWが採用されました。

GLGは、従業員がABWの概念に対する理解をできる限り深め、より良い働き方を支える新しい習慣を築くために、Veldhoen + Companyとの協業を決断しました。

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課題


従業員は固定席がなくなることや、個人の持ち物をロッカーに保管しなければならないことに当初から不安を感じていました。従来の働き方からの脱却に消極的だったのです。新しい環境でチームの一体感を維持できるか心配する人もいれば、新しいスペースが機密性の高い会話や内向的な従業員のための配慮を提供できるかどうかを懸念する人もいました。

Veldhoen + Companyは、スペースがすでに設計された後にプロジェクトに参画しました。初期のビジョン構築・発見のフェーズがその後のプロジェクトすべての基盤を築く通常のABWプロジェクトとは異なり、今回は主に新しい働き方への移行や行動変容に焦点が当てられました。

つまり、プロジェクトチームは「現代的なワークスペースを構築した今、全従業員がその利点を最大限に享受できるにはどのように準備すべきか?」という問いに対する解決策を求めていました。

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結果


新オフィス移転後に実施したサーベイで以下の結果が見られました:

  • 77%の従業員が、新しいオフィスのデザインによってより生産的に働けるようになっったと同意
  • 97%が、新しいオフィスが訪問者を迎えるのに誇りを持てる場所であると報告回答し、移転前の調査での13%から大幅に増加した
  • 92%(移転前:51%)が、新しいオフィスが楽しく働ける環境を作り出していると回答
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“新しい環境は素晴らしいものです。働き方を変える必要があった私たちですが、全体的に効率が向上したと思っています"

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